有馬温泉から10分もかからないこの金仙寺湖には六甲山系の岩盤の下をくぐる四ツの小さな川から清水が注ぎ込んで満面にたたえます。夙川や苦楽園、逆瀬川からは西宮北有料道路のトンネルを抜けると30分足らずで来ていただけます。前面に丸山を抱いた湖水の四季折々の表情、朝な夕なに移り変る湖水の表情は思わず移ろいゆく時間をさえ忘れさせてくれます。このような風景に添って木造りされたレストランのロビーはまるでミュージアムです。佐崎画伯の油彩が、井幡松亭師の壁面いっぱいの「書」、京焼の大家長谷川重一師の白青磁の壷、丹波焼清水千代市氏の大皿等がずらりと展示されています。ロビーを通りピアノのあるホールに入るやそこは又全くの別天地です。客席からは総ガラス一面にパノラマの絵画をみるような豊かな景観が広がります。ホールと湖とを恰も融合するように染井吉野の老大樹が太い曲線を描きます。桜の四月、毎年のようにフランスから、「あの日の湖の桜が忘れられない。」とお便りが来ます。そんな自然に包まれたこの金仙寺湖畔店を「ロマンチックレストラン」と名づけました。夕暮れ前の湖水のうつりゆく表情、ひとりでしまい込みたい位素敵な時間です。
誠に勝手ながらディナータイムは未就学のお子様のご来店はご遠慮いただいております
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